痩身剛腕記

劇団唐ゼミ☆ 椎野裕美子のつれづれ

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3月11日(日)『えぞ松の更新(幸田文 1971)』を朗読をいたします!

朗読をしていただけないでしょうか?
とお話しを頂きました。もう、嬉しくて嬉しくて。

日曜日開催ということで、こどものことや
お仕事のことなどいくつかみなさんにご理解頂くこともありましたが、
朗読をさせて頂けることになりました!

サイバーフォレストシンポジウム

文章を書くのが遅いので、なかなかブログも更新できずにいましたが、
椎野は元気でおります。
正しくは、この件で元気を注入してもらいました。

「サイバーフォレスト」って何だろうと思った方は、
http://cf4ee.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/drupal7/
こちらをご覧ください。

サイトから引用しますと、、、

「森林の日々の変化や鳥の鳴き声などを記録するロボットカメラを設置し、
記録した動画や音声データをインターネットなどを利用して発信するシステムです。」

というネットを介して、自然とつながっていける素敵な研究です。

土とともに泥とともに、テントとともに自然の中を走り回ってきた
唐十郎門下のわたくしが、一席やらせていただきます。
それも3月11日という特別な日に。
精魂こめて朗読させて頂きます。

ご期待ください!

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第7回 サイバーフォレストシンポジウム

開会:13:00 
場所:東京大学柏キャンパス 柏図書館1階メディアホール


随筆『えぞ松の更新(幸田文 1971)』全文朗読
特別出演・朗読:椎野裕美子(劇団唐ゼミ☆)
朗読は13:20頃からを予定しています。

なんと!子連れOKの子持ちにとってパラダイスな空間!
是非是非!

詳細URL:http://cf4ee.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/drupal7/cfsympo7th
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あれからのジョン・シルバー 幕

わたしに一筋の光が射したのは昨年4月。
はっきり言って、芝居がやれるとは思っていなかった。
とにかく生まれたての人間というものが
両方の手のひらの上でおさまってしまうほど小さく脆弱で、
肌の皮はポロポロとれ、しわしわで、
目がうつろなものであるとは全く知らず、
陣痛がはじまってからの目まぐるしい新生活は、
ひたすらに体力と気力を消耗させた。
据え膳上げ膳マッサージ付きの贅沢環境にいながらも
ちっとも体力は回復せず、
乳首を噛みちぎるようにむさぼるこどもに母乳を与え続け、疲弊していた。
まわりを見渡せば似たような若き母親がこどもとお洒落をして
ウキウキとショッピングに繰り出している。
一方自分はこどもを抱えてわずか20m先の八百屋に食料を買いにいくのが試練だった。
朝起きて、母乳を与え、洗濯をし、倒れこむように寝ていた。
こんなに体力が落ち、日々の生活だけで気絶しているようでは芝居に立ち向かえるわけがない。
日に日に自信というものが消えていくのがわかった。
暗澹たる気持ちとはまさにこういうことをいうのか。
この子とともに生き、舞台に立つ方法など考えもできなかった。
だが月日がたつと、次第にこどもは肉がつきふっくらとしてきた。
首が座り、ニヤリと笑うようになってきた。
ケラケラと笑い、ゴロゴロ転がりだした。
かと言って、私の体力が戻るわけではなかったが、思い切って
「なんとか舞台に立てないだろうか」と中野に投げかけた。
「家からそう遠くない場所に佐藤信さんの劇場がある。劇場ならば昼公演も可能だ。そこでやろう」
たくさんの障壁があることは容易に想像ができたが、
わずかでも舞台に立てると思っただけで
欲望というものがムクムクと沸き起こってくるのがわかった。
芝居にいかれた人間はこれほどまでに単純で、おバカさんなのだ。
桜の花が咲き出す直前だった。
読み合わせがはじまった。呂律が回らない。情けない。
でも、充実した何かがあった。
劇団のみなに予定を合わせてもらい、稽古時間を調整してもらった。
いつも以上に小道具を整えてもらい、衣装もお願いした。
遠方の家族を横浜に呼び寄せ、何度も何度もこどもを預かってもらった。
こどもも自分も体調を崩した10月は、本気で落ち込み、絶望的な気持ちになった。
そんな時には、唄が届き、エネルギーを注入してもらった。
そして年末年始の追い込みで劇団員、強力な客演陣のエネルギーに支えられ
とうとう「あれからのジョン・シルバー」が初日を迎えた。感動的だった。
1日1日が刺激的で、毎公演毎公演充実していた。
焼け跡の空の青色、マストをはためく風、亡者がゆれる幽霊船、
そしてジョン・シルバー。
信頼している仲間とともに、唐さんの台詞の洪水に身を浸している悦楽。
客席で目を輝かせている共謀者との関係にゾクゾクしながらの2時間20分。
平日の昼公演を含めたった8公演しかなかったけれど
客席も60人も入らないほどの数だったけれど
足をお運び頂きましたみなさま、本当にありがとうございました。
そして日頃から唐ゼミを支えてくださっているみなさま。本当にありがとうございました。

どうぞ、これからも唐ゼミをよろしくお願いします。

椎野裕美子 

消えた10月とチケットが発売されたのにブログがアップできなかった点

10月。そう、それは先月のこと。
「季節の変わり目は体調をこわしやすい」とよく申しますが、
これほどやられにやられた1ヶ月もありませんでした。

喉の痛みからはじまり、熱、鼻水、咳、関節痛などなど。
幼い小僧っ子もいっちょまえに鼻水と痰をつまらせ、咳で嘔吐。
布団の上で踊るトシャブツ。
そしてよくなったかと思えば、たたみかけるようなぶり返し作戦。
飛び散るトシャブツ。

まじで、近所の神社にお賽銭投げ込みに行きました。
「神様たすけて」

10月が、ほぼ体調をもどすために消え去っていました。
そして、11月11日のチケット発売日も夢かうつつかの間に迎え、

今日は…14日?!


猛省すべき失態でございます。(ああ、許して)


ということで、チケットが発売されました♪
今回は客席数に限りがある劇場公演。おはやめにご予約いただきますよう
よろしくおねがいします。

チケット予約はこちら!
http://karazemi.com/ticket.html

まもなく立ち稽古開始!!コトだぜ!

11月11日 「あれからのジョン・シルバー」チケット発売開始!

季節はもう秋。空はすこぶるキレイですが、
やっぱり寒くなってくるとモノ悲しい。

の割に、ここ二日くらいは夏の日のように暑くて暑くて、
今日は異様に汗もかくし、ぼーっとするし、なんだこりゃ!
とどこかに当てたら逆にしかられるような怒気をむんむんとはらませ
ダムダムダムダム歩いておれば、どうやら風邪で熱があがった様子。
ま、最近酒も飲んでないし飲んだ気分でこのボンヤリ感を楽しむか。
ちくしょう、らーらーらーだぜ、らーらーらー。
と悔し紛れのひとりごとを言いながら、白湯を飲む夕方。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

公演の詳細がHPにアップされましたので、ご報告です!
チケット発売日は11月11日(土)10:00!


『あれからのジョン・シルバー』公演詳細はこちら!
http://karazemi.com/perform/cat24/post-11.html


先週末には唐組が『動物園の消える日』の初日をあけ、
劇団員の熊野、重村がボルテージMAXで血をたぎらせています。
くそ!うらやましいぜ!
わたしも紅テントに行って、風邪を治すぞ!

『あれからのジョン・シルバー』目下読み合わせ中なり!!


来年1月「あれからのジョン・シルバー」やります!

この作品の初演は1971年。

花園神社を追い出され、なおかつ、「腰巻お仙 振袖火事の巻」
で新宿からも締め出しを食い、上演場所を渋谷に移したものの
渋谷を根城にしていた天井桟敷との乱闘事件が勃発。
唐さんはじめ複数人現行犯逮捕。
警察に目をつけられながらも、人気も認知度もどんどん高まり、
東京では吉祥寺、渋谷で上演を続けていた状況劇場。

そんな絶好調の波に乗る中
渋谷西武の駐車場でテントを建て、上演した演目が
この『あれからのジョン・シルバー』
季節は秋。

しかも1日だけ「紅・黒テント鞘当て興行」と題して、
紅テントと黒テント(「演劇センター68/71」)が
西武駐車場に並び建ちました。(その時は「吸血姫」をやったらしい)

しかしこの作品、扇田さんによれば
「興行的には珍しいまでに不入りだった」作品。
「他の戯曲と違って、これまで単行本にも文庫本にも収録されなかったのも、
こうした事情と無関係ではない」と記述されています。

つまり、
なかなか見向きもされないような作品。



唐ゼミの出番でございますな。



やってやろうじゃないの。
隠れた名作をやり続ける唐ゼミにはもってこいの作品だぜ。
「ジョン・シルバー」ものもこれで全作品制覇。

そして、上演場所は、あの鞘当てした黒テントを率いていた
佐藤信さんが2017年にこけらを落としたばかりの劇場。
若葉町ウォーフ。
じゃ、ま、大暴れさせていただきます。



そして、あたしも舞台に立つ!!



乞うご期待!!


みなさま、お久しぶりでございます。ふははははは!



shiino.jpg
(谷からもどってきたわたくしでございます)

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劇団唐ゼミ☆ 第27回公演
『あれからのジョン・シルバー』
 作:唐十郎 演出:中野敦之
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2018年
1月13日(土)〜21日(日)※17日(水)休演
場所:WAKABACHO WHARF(横浜:若葉町ウォーフ)

詳細は決定次第
劇団ホームページでご案内いたします。




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痩身剛腕

Author:痩身剛腕
劇団唐ゼミ☆ 役者

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劇団唐ゼミ☆公演、次回は冬!

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