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痩身剛腕記

劇団唐ゼミ☆ 椎野裕美子のつれづれ

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演技入門とディストーションとヒミズ

先日、いつもお世話になっているピザ屋さんリベルテで
『演技入門』という本を貸していただきました。
(ついでに『電気頭』という唐さんの本も貸してくれました)
確かに、入門もくそもなく台詞を叫んでいた私ですが、
そうだ、まず入門だ、とおそるおそるペラリとめくってみました。
さっ「三一致の法則」…あっアリストテレスの「詩学」…
ぜっ世阿弥の「花伝書」…
どれもこれも、聞きかじったほどの知識しかない。反省。
入門書はさすがに入門書で私でも読むことができました。
技術を磨くのは当然のこととして、人間性を磨きなさいと。
了解いたしました。

そして、最近私の声は「ディストーションがかかったみたいだよ」
と言われて、ほほうそれも悪くないなと嬉しくなってしまいました。
ディストーション とは、意図的に歪んだ(ひずんだ)
音色を得るエフェクターであります。 (wikiより)
そうか、しゃがれ声とかハスキーとか言われてましたが、
ディストーションと言われて、一番嬉しかったです。

そして、ヒミズ。
今回の『青頭巾』には
フランソワ・ヴィヨンの詩(「昔の美姫の賦」)が出てくるのですが、
園子温監督の『ヒミズ』にそのヴィヨンが
象徴的に扱われていると聞き拝見しました。
超悪党の悲しきフランスの詩人ヴィヨンを知る手がかりは
特にありませんでしたが、
シーンがシーンをかみ気味に進んでいく
思考と理解を微妙に追いつかせないヒリツくようなカットバック。
つるつると前に進まされていく展開に一気に見終えてしまいました。
止まっていたのは震災の瓦礫と流されて池の真ん中にかたむいている家。
大いなる破壊を撮っておかねばならなかったんだろうな。
なんだかマンガみたいな映画だなぁと思っていたら、
マンガが原作だったんですね。しかも作者は
我が高校時代のソウルブック「稲中」を書いている古谷実さん。
真似したくなるような台詞まわしや動きがたくさん。
もちろん、みんなで真似しました。
主人公がヒミズ(=もぐら)化するところも真似したし、
呪いの石をかかげるところも真似しました。ヒミズごっこです。
五七五のビンタのスピードも速かったなぁ。
大久保鷹さんいうところの演技の神髄「フェイント」
(※相手に自分の動きを決して読ませてはいけないの意。
新鮮さと驚きが生まれる。)
にも通ずるな。

さ、明日も稽古だ。寝ようっと。




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Author:痩身剛腕
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