痩身剛腕記

劇団唐ゼミ☆ 椎野裕美子のつれづれ

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日本語の勉強

自分が芝居をするようになって
ずいぶん「歌」に対しての意識はかわったと思います。

とにかく何を言っているのかわからないと不満であり、
メロディも日本語の言い回しに即していないとなんだかいやんなっちまうんです。
やっぱり何を言っているかわかりたいし、わかってもらいたいと思うのです。
(自分ができるかどうかはさておいて…いや、おいていいのか…)

その反面、言っていることがよくわかんないんですけど
最近、浪曲や浪花節が好きでもあります。
瞽女歌以来のちょっとしたマイブームです。

ラジオ創世記には浪曲、浪花節が流れることが多く、
みな本当に楽しみに聞いていたとか。
私には聞き取れない部分、わからない部分が多くあるけれど、
当時の人々は言っていることが手に取るようにわかって、
そこで語られる物語が骨身に沁みるから好んで聞いていたのか
それとも、なんとなくリズムや音感や声がいいから、
よく聞いていたのか。

自分に関して言えば、
やはり芝居をはじめる前は、歌の詞の意味など考えたこともないし、
歌詞に意味があるなんて考えもしなかったのであります。いやほんとに。
ららら〜と流れるように、個性的にうたわれると
なんだかいい気分になってしまうし、自分もいい気分になり
それだけでいっかな、なんてことも思ってしまいます。
だから、歌詞をあらためて読んだりすると
え?ほんとに?あの曲、こんなこと歌っていたのか…
と驚きホロリとくることもしばしばです。

そうですよね、人間が一生懸命作詞しているんだもの。


しかし
カーペンターズのカレンさんは、
幼な心にも意味と響きの両方を持ち合わせている方だなあと思っていました。
英語の内容がわかったわけじゃないんですけど、
なんだかあたしにもどんな英語をうたっているのかよく聞こえた。
それでいて、まるで二階のベランダで干したての布団と毛布にくるまれているような気分。
んでもって息が長いんですよね。
カレンさんと一緒に歌っても絶対に息がつづかない。
ここまで息を吸わないのかーと、愕然としてました。
ま、あと、声質も違うしね。
女の子であれば一度は憧れる、透き通るような声。
女性にしか出せないやさしさと清らかさがある。
一方私はと言えば、ハスキーボイス。
イヤー、元気に泣いて育ったお陰です。


特に芝居をはじめてからは、言葉を大切にしている歌手が好きになりました。


日本語をもっと味わい深くしゃべれたり、歌えたり
するといいですよね。味わい深く。



はい。



今日も、こころにうつりゆくよしなしごとでした。








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