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劇団唐ゼミ☆ 椎野裕美子のつれづれ

テント役者のあられもない日常をつづります。

Archive [2013年10月 ] 記事一覧

セリフの可能性

「こんなところにそんな可能性が秘められていたとは…」台本を読んだ時には全くと言っていいほどスルーしていたなんの変哲もない科白が、その人がしゃべった途端に「こ・・・こんなに魅力的な科白だったのか」と驚愕することがあります。というか、最近ありました。それも結構。いや、ほんと、なんでもない科白なんですよ。そういうのを聞くと、「スッゲーな。クッソー」ってなる。なりますね。それだけ、『唐版 滝の白糸』が懐深い...

蜷川幸雄さん演出『唐版 滝の白糸』と見比べてみてください。

10月9日の読売新聞夕刊の5面に劇団唐ゼミ☆代表・中野敦之を大きく掲載して頂きました。蜷川演出と「見比べて」と書いてありますね。蜷川幸雄さんの『唐版 滝の白糸』の初日が8日にあけ銀メガネ役の平幹二朗さん、お甲さん役の大空祐飛さん、アリダ役の窪田正孝さん、の好演がネットを賑わせています。蜷川さんがスターを起用して『唐版 滝の白糸』を上演することによって、全く唐さんの世界に触れることがなかったような方々が...

チラシ撒きに行ってきました!

本日、チラシ配りにいってまいりました。自由が丘に。自由が丘は8、9割お洒落でしゃれおつな(同じことしか言っていない)お店なのですが、1割「…?!ここが自由が丘なのか?!」と目を疑うような場所があります。そんなところを目指してポスターを貼らしてもらいました。なぜだろう。そういう場所を求めてしまうのは。...

糸女郎観劇。

先日、唐組『糸女郎』を観てきました。初演は2002年ということで、まだ唐さんの作品をほとんどみたことのない学生時分。卵の殻を破ってはじめて見た世界のように唐さんの世界を垣間みたということは間違いありません。見るもの全てがカラフルで衝撃を持って迫ってきました。今回主役は唐さんのご子息、大鶴佐助くん。まさか唐組初舞台とは思えないほど、堂々たる演技。自分が物心つく頃にはすでにそばにいた唐組のベテラン役者陣に...

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Author:痩身剛腕
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